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お久しぶりの旅日記・8/28編 [旅行記]

さてさて、すっかり日があいてしまいました。
季節も一気に変わりましたね。
肌寒い。
皆様、お体大切に。

振り返ってみると、済州島に行って、約一ヶ月!
早く書かなければ、私の記憶が(笑)


では、改めまして、8/28の夜。
昨晩のマダン劇会場そばの小ホールへ。
今日は、劇団チャガルチのお芝居だ。

芝居の他に、もう一つ楽しみなことがあった。
4月に仲良くなった、劇団コルパンのセッちゃんという子が、
私達に会うため、わざわざ釜山から済州島へ来てくれているはずなのだ。

会場前で、セッちゃんとカンちゃんに会う。
4月のメンバーは大喜び。
残念ながら、彼らは明日帰ってしまうので、私達の作品を観られない。
とても残念がっているが、会いに来てくれただけ、嬉しいよ。

前回来たときも、この会場でチャガルチのお芝居を観た。
スナフキンのように、帽子とマントで顔が判らない、アコーディオンの楽士が、
非常に印象に残った劇団だ。

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チャガルチのお芝居は、ハルラサンのマダン劇に比べれば、現代劇だ。
しかし、楽士もいるし、仮面も使う。
やはり言葉が解らないので、詳細な設定が理解できないが、
ある家族をピックアップし、時代が溯っていく。

L1020351.jpg

私達と仲良くしてくれているトッちゃんが、おっさん→青年→子供、と若返っていく。
次々と着替えて現れる役者たちが、キャラクターを演じ分けていく。

一番びっくりしたのは…アコーディオンを弾いていたのが、女性だったことだ。
(4月に観た時は、楽士はお兄さんだと思い込んでいた。)
スジンさん、という身長が180cm近い、親切な女の子が、
長い髪の毛を隠し、仮面をつけて舞台狭しと動き回っている。

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う~ん、芸達者。
私達が出会った役者達は、何かしら芸を持ってるなぁ。

芝居が終わって、林さんや京枝に内容を聞いてみたが、二人とも細かいところが解らない、と言っていた。
釜山(プサン)の方言が、理解できなかったんだそうだ。

まぁ、日本に置き換えても、方言の?はあるもんね。

芝居が終わって、稽古場に帰ると、宴は始まっている。
三つの劇団のうち、二つが終わったのだ。
当然の事ながら、彼らはたっぷりお酒を飲むつもりである(笑)

セッちゃんとカンちゃんも一緒に来ている。
お土産として、「ボクサー」「晴天長短」のDVDを渡す。
彼らもコルパンのDVDをくれた。
日本に帰ってからの楽しみだ。

NEC_0118.jpg

セッちゃんは、すでにべろべろに酔っ払っている。
よほど柴ちゃんに会えたのが嬉しかったんだろうな。
彼は若いから、というのもあるのだろうが、英語を使う。
カンちゃんは、知っている限りの日本語を尽くして話してくれる。
コミュニケーションを取りたくて、歩み寄ってくれているのがありがたい。

宴が絶好調の中、セッちゃんはコロッと寝てしまった。
嬉しくて飲みすぎて寝てしまう姿は、子犬のようだった(笑)

名残惜しいけど、明日は我々の本番!
気を緩めず、されど全てケンチャネヨ精神で。
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