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8月26日出発! [旅行記]

26日、朝五時起床。

前回の4月より、出発時刻が30分早くなったため、この時間。
京都在住の団員、倉畑(以降 くらっち)と共に家を出る。

※くらっちは、始発で家を出ても、関空7時着に間に合わないため、前日から我が家に泊り込み。

普段から荷物が嫌いな私は、今回の荷物の重さに、最寄駅の階段で既に心折れそう。
昨晩は正直眠れなかった。
うとうとしたのは4時過ぎだったと思う。
環状線から阪和線(関空快速)に乗り換え、強烈な朝日が差し込む車内で、立ったままボーっとする。

7時前だというのに、国際線のカウンターには、結構な人がいる。
夏休みも最後だもんな。
今回は個人の荷物の他に、
最低限の小道具、衣装、お土産、舞台に飾る予定の赤い幕、と劇団としての荷物がある。
それぞれ手分けして、預ける。
自分の荷物は14kgもあった。
次回はちゃんとしたトランクが要るなぁ。

7人のチェックインが済むと、混み合うから早めに手荷物検査を済ませるように言われる。
前にも書いたが、透明なアクリル板の向こうへ行けということ。
カウンターに並ぶ人がどんどん増えていく。
皆でゆっくりお茶を飲む暇も無さそうだ。

早朝だというのに、金君と愛淑は見送りに来てくれている。
二人とも笑顔。
私だって、今回は泣くつもりなんかない。
でも、何と言っていいのやら、やっぱり分からなくて、そそくさとゲートをくぐった。

手荷物検査と身体検査が終われば、次は出国審査。
それをくぐれば、免税店の並ぶ、派手な空間が広がる。

見上げた先にはアクリル板。
金君と愛淑が我々を見て手を振っている。
あれが現実というやつだ。
それぞれ、色んなことを思っただろう。
皆で笑って手を振って、ゲートへ向かう。

済州行きの便を待つロビー。
かわいらしい水色の機体が見えている。

今、一番心配なのは志保ちゃんだ。
こんなことを書くと、本人に怒られるだろうが、彼女は飛行機が怖いのだ。
今年、Mayにとって済州島行きが現実になるまで、「あんなものが飛ぶはずがない」と公言していたぐらいだ。
過去に一度でも乗っていたなら、なだめようもあるのだけど・・・。
まぁ、そんな彼女が決心したのだ。
神様、よろしく、である。

当たり前だが、志保ちゃんに断りもなく、飛行機は動き出す。
金君と愛淑がいるはずの展望台は、かなり遠い。
志保ちゃんは、いつもよりよく喋っている。
隣のジャッコ、よろしくね。

機体が浮き上がるとすぐ、地上がぐんぐん離れていく。
ちょっとだけ、感傷的な気分になるが、今回は志保ちゃんの方が気になる。
今から約1時間半で、目的地 済州島だ。

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