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旅が終わって。 [旅行記]

お久しぶりです。
延々と旅行記を書いてみましたが、皆様の感想はいかがだったのでしょうか。

今日は、ちょこちょこと見聞きした事を書き綴って、
それで今回の済州島旅行記を終わりたいと思います。

5月26日、午前中にハルラサンの事務所をお掃除。
続いて、ある村に案内され、済州島で一番偉い神子さんの祭祀を見学させて頂きました。
その村の、守り神である岩の前で、一年の無事と健康を祈る祭祀だったそうです。
我々に色々と見せてくれようとした、ミランオンニに感謝です。

三時過ぎ、やっと自由行動の時間が2時間程取れたので、
高橋さんと、でっかいスーパー&ダイソー(何でやねん)へ行ってみました。

まずはスーパー。
ハルラサンの事務所そばにあった農協と同じ系列。
でも、もっとでっかいの!
陳列などは、そう日本と変わりません。
済州島での食事に不満があったわけではないのですが、
でも、食べ慣れた味とは言えず。
スーパーの景色に何となく、日本とよく似た食べ物を探してしまう我々。
お総菜パンの売り場で、見なれたものはないか探してみる。
うまく言えないんですが、
日本の売り場で「チーズ味だな」と思うような見た目のパンが、
韓国ではむっちゃ甘かったりするので、慎重に(笑)
高橋さんはピザパンを、私はタマゴサンドにしてみる。
しかし、パンの間にご飯を挟んだサンドイッチもあったりするので、思ったような味か不安。
続いてお菓子。
何が食べたい?と聞かれてうまくは答えられないが、塩味のもの。
チョコレートはたくさんある。
ロッテなので、そう日本と違うまい。失敗もしないだろう。
でも、甘い飲み物に飽きてきた「お茶派」の我々は、甘いものに目がいかない。
かっぱえびせんにそっくりなパッケージ(エビが微妙に違う)のえびせんにしてみる。
続いてお茶。
お茶の種類はコンビニよりずっと豊富だが、緑茶は1つしかない!
保険でウーロン茶も買う。
私は黒豆茶を買ってみる。
スーパーを出て、さっそく試食。
ピザパンをかじった高橋さん、サンドイッチをかじった私。
「違〜う…」
何かね、薄味に感じるんですよ。
まぁ、国が違うんですから、味が違うのは当たり前なんですけど。
続いてえびせん。
「…塩の味がしない…」
そう、根本的に、日本は「塩気」が効いてる。
韓国のご飯は辛いけど、後を引かないし、そんなに塩分はないんですね!
う〜ん、我々は思っているより、塩分漬けなんですな。
期待の緑茶は、高橋さん曰く「薄いな」
緑茶独特の苦みが全く感じられない。(一番マシでしたけど)
黒豆茶は、コーン茶のように香ばしく、ちょっと甘さも感じられました。
異文化です。面白い!
同時に、自分の国の文化も考えさせられます。

続いてダイソー。
スーパーのすぐ隣にあったので、ダイソーとは気付かず入りました。
陳列も、これまた似ています。
価格帯は1,500ウォン〜5,000ウォン位。150円〜500円位ですね。
日本語が書いてある「そのままの商品」もけっこうありました。
チョッカラ(韓国のお箸)やスッカラ(スプーン)など、独特のものもあって面白かったです。
ハングルの書いてある文房具や化粧品なんかがあれば、お土産にもできたのですが、
そこらへんは、日本で売っている物と大差なし。
う〜ん、残念。

ちなみに民樹、ジャッコ、柴ちゃんは、別方面に買い物に出かけ、
文房具屋さんに立ち寄ったみたいです。
そっちのほうが面白かったかな?

夜ご飯は、ハルラサンの皆様と焼き肉を食べに行きました。
済州島の焼き肉は「豚肉」のみ。
牛は貴重な労働力だったそうで、食べる習慣がないんだそうです。
ほんと、国によって、地域によって色々ですねぇ。
でも、豚の焼き肉はとってもおいしかった!!
いつもと違う食事で、ちょっと弱っていたジャッコも、これでちょっと復活。
胃袋で異文化を知る、というのも、貴重な体験でした。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!

済州島に行って、ちょうど1ヶ月経ちました。
さて、気持の整理はついたのか?
正直なところ、自問自答の繰り返しです。
昨今のニュースにも、気が重くなります。

でも、前に進むより他ありませんもの。
私は、いや私達は、柔軟でありたい、とそう思います。

長らくの旅行記にお付き合い、ありがとうございました。
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