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25日、芝居3つ

さて、毎日更新したいな、と本人は思っているのですが、ままならず。

25日昼過ぎ、バスでマダン劇祭会場へ。
海岸大冒険の疲れから爆睡し、会場に着いて起こされる。
あと15分で、本日の一本目が始まるという。
ひぃ…。
トイレに行く間しかない(笑)

気付くと高橋さんがいない。
さすがのスケジュールに、息が詰まったのだろう、と察する。
今回、全く自分の時間が無いからなぁ。

ここへ来てみて、治安がとても良いと分かっていたので、あまり心配せず。

一本目は、屋内で人形劇だった。
パンフレットを見た時に、この会場でどうやるのか、気になってたやつだ。

舞台には、仕掛けや灯体が転がっている。
30cm弱の人形を、黒子さん(?)が動かすたび、必要な仕掛けも動かしていく。
セリフらしいセリフはない。
俄然、目が冴える。
これなら、言葉の分からない私達でも、感じ取られる。

ちんまりした家から、労働者が工場へ働きに行く。
工場(雇い主)からの圧力。
ぼろぼろな体に鞭打って働く誰か。
働けなくなったら、工場は彼をポイ捨て。
お先は真っ暗。明日は我が身。
不安を振り払い、労働者は家へ帰り、眠りにつく。
明日もきっと同じような一日。

約40分が、あっという間だった。

15分の休憩を挟んで、2本目。
むう…今の余韻に浸るヒマも無し。

次、屋内で現代劇。
何故か、冒頭に「牛」が出る。
獅子舞のように、2人一組。
牛は、仮面をつけた男に殺される。

楽士は、アコーディオンを抱えた、黒ずくめのお兄さんが一人。
牛の鳴き声も、彼が笛でやっている。

しかし、肝心のストーリーは良く判らず。
今まで、民樹の隣にいた場合、ちょっと訳してもらえたのだが、
この時は無かったというのもある。

一つ前の人形劇と比べるからか。
表現の違いで、言葉の壁を越えたり、越えられなかったりするんだな。

女優さんが魅力的だっただけに、解らないのが惜しかった。

次は屋外で、ラストの芝居だ。
それまで約一時間。
神子さんと大学の教授に誘われ、すぐそばのうどん屋さんに入る。
我々に気を遣ってくれているのだ。
また自由時間が無いけど、私達も遊びに来たわけじゃないからなぁ。

こちらのうどんは、日本の冷麦のように細い。
チヂミによく似た食べ物が出る。
豆の粉から出来てるので、チヂミとは言わないらしい。

大学の教授が、熱心に話をしてくれる。
今回のマダン劇祭には、教え子達がたくさんいること、彼らが食える世の中にしたいこと、いつか日本で公演したいこと…。

日本で公演したい、かぁ…。
韓国の常識が日本で通用しないこともたくさんあるだろうなぁ。

次は屋外で最後の公演だ。
NEC_0017.jpg

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